■原画
原画を描く上で大切なのは、いかにキャラクターに演技をさせられるか、そのために動かすことを考えて描けるか、という事です。
原画マンは、演技に対する観察力や表現力が要求され、役者に例えられたりするのも、こうした理由からです。
また、動かすことを第一に考えるので、多少、キャラクターが元のデザインと似ていなくても、あまり問題にならないとされています。
それよりも、全カットの絵の印象が、統一されているかどうかが重要になります。
それをチェックするのが作画監督の仕事。
原画は複数の原画マンによって描かれるため、キャラクターの顔や雰囲気にバラつきが生じます。
アニメ制作には原画と言う作業があります。
キャラクターに演技をつけて、動かすのが作画の仕事。
とはいえ、1枚1枚は静止した、ただの絵にすぎないですから、アクションをどのポイントでとらえ、絵にしていくかが重要です。
この、動きのポイントになる絵が原画であり、アニメーションのクオリティは原画で決まると言われています。
原画マンは、絵コンテの指示に従い、キャラクターを作画用紙に描いていきます。
このとき、鉛筆を使って輪郭や線を描き、影やタッチは色鉛筆などでつけたりします。
必要に応じて、動画マンへの指示を書き入れることもあります。
タウン誌『深川』も私の知っている喫茶店「ロボット」が紹介されたので見たことがある。
だが、『ぴあ』とか『Hanako』など一般誌的なものは別にして、ほとんどのタウン誌は見たことがない。
ときどき行く浅草に『おかみさん』(おかみさん会出版部)という相撲マンガのタイトルのような誌名の雑誌があるのも知らなかった。
それだけにいつまで見ていても飽きない。
沖縄のタウン誌を見ればすぐにでも沖縄へ行ってみたくなる。
ともかく地方の匂いがプンプン伝わってくるところだ。
分類の仕方は地方別、県別、市町村別になっている。
入ってすぐ左が北海道で、グリルと時計回りに回って右の壁の端の本棚のいちばん下に沖縄が置いてある。
離れ小島のように三角形に本棚が置いてあるが、そこには近畿地方と四国地方とNTTタウン誌大賞受賞誌『aoyama press』『谷中・根津・千駄木』などが並んでいる。
私の住んでいる市川は六誌と灌多いが、知らないものもある。
徳島のの『月刊あわわ』は居酒屋を経営する山田社長が送っぞれたので、その雑誌名は覚えていた。
NTTは毎年全国タウン誌フェスティバルを行なっているので、タウン誌が集まるのだ。
タウン誌は形が不揃いだし、薄いものも多くて、本棚にそのまま並べると倒れてしまう。
そこで、ここでは緑色の幅一〇センチくらいの箱を本棚の棚にたくさん置いて、
その中にタウン誌を入れている。
大きくて厚みのあるものはそのままで、箱と箱の間に挟んである。
『アサヒグラフ』並みに大きくなるとクルクルとまるめてしまう。
というわけで、小さな雑誌や薄い雑誌や大きな雑誌がゴチャゴチャと多いので、普通の図書館とはかなり違った雰囲気である。
国立教育会館は上野の寛永寺の近くにある。
三階のタウン誌の置いてある小さな部屋は電気が消えていたので、私はスイッチを押した。
閲覧者も係の人もいない、ちょっと寂しげなところである。
しかし、〈ウーン、スゴイ量だ〉と唸ってしまうほど、全国のタウン誌が本棚の中には詰まっているのだ。
テーブルに置かれた一覧表を見ると七〇一誌(一九九一年六月現在)もある。
集めるのに大変だったんじゃないかと思ったら、NTTから寄贈されたものだった。
JR中野駅前の「中野サンプラザ」の八階に、
その日の全国の地方新聞を読めるコーナーがある。
東京を除いた四七道府県のその週の各地方紙が、北海道から沖縄まで各道府県別に分かれて棚に入っている。
各棚の下には前の月のバックナンバーも入っている。
そばにはテーブルと椅子が置いてあるので、新聞を広げて読むことができる。
コーナーの奥には全国各地の名産品とタウン誌が置いてある。
別の一角にはゲームコーナーがある。
囲碁、将棋、トランプ、オセロ、ブリッジなどのゲーム用具がそろっている。
その入口には全国の電話帳とセルフサービス用のコピー機も置いてある。
ともかく駅に近く、しかも気やすく立ち寄れるので、待ち合わせや時間つぶしにいい場所だ。